2008年12月31日水曜日

レビュー�

大晦日は静岡で過ごします。

さて、今年を振り返ってみると…、

●仕事系

・商品力と市況の受容力もあり出だしはそこそこ。とは言え成熟市場で競合も厳しく、コスト、収益性、品質はテーマだった。

・生産体制のテコ入れすべく再編。問題を取除くのか、強みを伸ばすのか。
前者に該当。

・PMにはあまり比重をかけず。組織、システム系、予実運営などもう少しプランニングしておくべきだったか。MAは終わっていない。

・世界的大不況による下半期の失速。
後半追上げ/Xmas型のウチは撃沈。円高も逆風。赤転へ。
→損益分岐点を前もって掴むべき。為替の影響度も。

・キャッシュフローの悪化による3つの削減策実施。
経費削減、在庫削減、支払ターム削減
→在庫の増え方、もっと早く気付くべき、管理指標で追っておく。管理、責任部門の明確化。

・金策のための銀行向け説明資料の作成。
→腹落ちの良い分析と施策の纏めがポイント。打った手がよく分かるようにしたい経営側の気持ちも分かるがその腹落ち感は結果の出ない以上説得力の有効性は疑問。

・事業計画として、やるべき事を明確にして、その達成度、進捗を計るべき。
再編のごたごたや見通し不安で中期事業計画をうやむやにしてきたのは×。
→会社のあるべき姿を描き合意しておく。
誰かの夢や希望じゃなくて会社のもの。

・事業や予算の進捗責任は問われるべし。

→配腑後の予算について各事業部で合意しておく。じゃなきゃ、事業損益は意味が無い。部門の重要な管理指標を決める。

・シナジー事業の評価。
小さ過ぎるシナジーに投資するのは非効率。まずはシナジーの無い事業はやめてみたら。投資判断をどう行う?結果の責任は?
選択と集中のやり方。
こんな感じか、

なんだかんだ言っても、09年が厳しい事は明白。

この先の5年、
10年をどう成長させるのか考えながら、一年の危機を乗越えるしかない。

綺麗事なしの一年になりそう。
自分にも相当厳しくいくべし。

成長のチャンスとも言えそうだ。